木工・DIY

木工・DIY道具辞典

測る

長さや角度などを測るための道具を紹介します。


■メジャー(コンベックス、スケール)
テープ状の金属に目盛が印刷してあり、通常はケースの中に巻き取られていて、それを引き出して使用します。
ボタンを押したり、ロックを解除する事によってケース内に巻き取られます。
木工に限らず、土木や建築など様々な現場で使われます。
色々な長さのものがありますが、1m、2m、3.5m、5.5mなどが一般的です。

■巻尺
用途はメジャーと同じですが、メジャーよりも長い距離を測るのに使用します。
材質はスチールやガラス繊維などで出来ており、ハンドルを回すことによって巻き取る構造になっています。
メジャーと巻尺は同じものとして扱う場合もありますが、一般的には5.5m程度までのポケットに入るサイズのものをメジャー、それよりも長い距離を測れる大型のものを巻尺と呼ぶ事が多いようです。

■レーザー距離計
レーザー式のメジャーです。
普通の巻尺である程度の距離を測る場合は二人いなければ測れませんが、レーザー距離計なら一人で距離や高さ、面積などをその場で測る事ができます。
しかもポケットに入るほどのサイズで邪魔になりません。
★いろいろなレーザー距離計★

■ノギス
メジャーや物差しなどでは計ることが出来ない、0.1mm以下のサイズまで正確に測るために必要なのがノギスです。
金属加工では必需品ですが、木工でも精度を要するものの加工には必要です。
長さや直径の他、穴の内径や深さを測ることも出来ます。
ステンレス製のものが多いのですが、最近はカーボンファイバー製の物もあります。
また、ダイヤル式デジタル式のものも販売されています。
★いろいろなノギス★

■止型定規
正確に45°の線を引くための定規です。
額縁などの角を組む為の加工には欠かせません。

■プロトラクター
あまりなじみの無い名前かもしれませんが、木工ではよく使う道具です。
角度を測ったり、正確な角度をすみ付けするのに使います。

■指矩・指金(さしがね) 別名:曲尺(かねじゃく)
長さを測る、直線や曲線を引く、直角や平面を調べるなど用途が多く、指矩の使い方をまとめた書籍があるほどです。
市販されているものは、ほとんどステンレスで出来ており、片側にミリメートル単位、反対側には角目(かくめ)、丸目(まるめ)と呼ばれる、目盛がふってあります。
角目はルート2(1.414)倍の目盛であり、正確な45°を作ったり、丸太を測る事によりその丸太から取れる角材の最大寸法を知る事ができます。
丸目は円周率(3.141)倍の目盛であり、丸太の直径を測るとその丸太の円周長を知る事ができます。
他にも様々な使い方があり、建築や木工においては無くてはならない道具となっています。
サイズは長辺が50cmのものがほとんどですが、30cm程度の短いものもあります。
★いろいろな指矩★

■スコヤ
形は、指矩と似ていますが、長辺が15cm程度と小さく、また、短辺が長辺よりも厚く指矩よりもしっかりした構造になっています。
スコヤの主な用途は材へ直角の線を引いたり、直角を調べたり、鉋台の平面の検査などです。
また、角度を自由に変えることができる、「自在スコヤ」と呼ばれるものもあります。
角度を調べたり、特定の角度で材に線を引くときなどに使用します。
★いろいろなスコヤ★

■水平器
建築や土木、左官作業などで水平や垂直を確認するのに使用します。
管に入っている気泡で水平や垂直を確認します。
全長10cm程度のものから1m以上のものまで様々なサイズがあり、長い方がより精度が高い事になりますが、DIYで使用する場合は40〜60cmくらいのものがあれば大丈夫です。
マグネットで金属部分に固定できるものや、レーザーを内蔵して、10m以上の距離の水平を出せるものまでいろいろなタイプが販売されています。
★いろいろな水平器★

■センターファインダー
円や正多角形の中心を求める事ができます。。
例えば、丸棒の中心を出したり、丸太の中心を出す時などに使います。

■ケビキ
ホゾなど沢山の材料に、同じ位置に線を引くのに使用します。
測るための道具ではありませんが、沢山の材料に効率よく正確に印をつけるには不可欠の道具です。