木工・DIY

木工・DIY道具辞典

塗る

塗装に使う道具を紹介します。


■刷毛

ひとくちに刷毛といっても、形、材質、用途など多種多様な種類があります。
形は大きく分けて、筋違刷毛(写真上)と平刷毛(写真下)があります。
材質は、豚、馬、山羊の毛の他、科学繊維のものがあり、使用する塗料によって太さや長さが違います。
用途は、油性(ペンキ)用、ニス用、水性用などがあり、それぞれの塗料にあったものを使用することが大切です。
使用する塗料に合わない刷毛を使うと、綺麗に塗れなかったり、刷毛を駄目にしてしまう事があるので注意が必要です。

■ローラー刷毛
壁や屋根など広い面を効率よく塗る事ができます。
ローラーの部分は交換式になっているので、ハンドル部分は何度でも使用できます。
ローラーは使用する塗料によって材質が違うので塗料にあったものを選ぶ必要があります。

■ローラー刷毛用皿
ローラー刷毛で塗装する時に使います。
窪みの部分に塗料を入れ、ローラーを浸しデコボコの面でしごいてから塗ります。

■スプレーガン
家具等の吹き付け塗装に使用します。
エアーコンプレッサーで作られた高圧のエアーによって塗料を霧状に飛ばして塗装します。
塗料カップの位置によって、吸上げ式(写真上)と重力式(写真下)があります。
カップの容量は吸上げ式が600〜1,000cc程度、重力式は400cc程度までで、家具等広い面の塗装には吸上げ式、小物の塗装には重力式が向いています。
家具工場など大量の塗料を使う場合は、据え置きのタンクに塗料を入れて圧力をかけ、ホースでスプレーガンまで送る、「圧送式」という方法が使われます。

■エアーブラシ
超小型のスプレーガンです。
フィギアやプラモデル、工芸品など小さな物の塗装や、ネイルアートなどにも使用します

■コンプレッサ
空気を圧縮して高圧のエアーを作ります。
塗装、タイヤの空気入れ、掃除、エアー工具、機械の動力源など、高圧のエアーはいろいろな用途があり、木工、金属、食品、自動車整備工場などあらゆる場所で使われています。
家庭用の小型のものから、工場などで使用する大型のものまで様々なサイズがあります。また、電気式だけでなくエンジン式のものもあります。
写真下はエアーブラシ用の超小型のコンプレッサーです。
エーアコンプレッサで作られた高圧エアーには、水分や油分が混ざっているので、用途によってはフィルターを通して取り除く必要があります。
また、圧力を調整するための圧力弁(レギュレータ)も必要です。